プログラマーへの道 #116 の補足説明
こんにちは、プログラマーVTuberの衣亥栖ティオです。
この記事はYouTubeに投稿した動画の補足ブログです。
投稿した動画
今回は以下の動画の補足説明をします。
今回の動画で実装したソースコード
https://gist.github.com/tio-iis/2d8184a0b45bbe52e4d834c2e5e1775c
補足内容
ポインタとアドレスについて
ポインタとアドレスについては以下の記事が分かりやすいと思います。
https://qiita.com/Sekky0905/items/447efa04a95e3fec217f
構造体をポインタで扱う理由について
構造体をポインタで扱う理由はプログラミングの実行効率が良いからです。 構造体は様々な値をまとめて保持するデータ型になっているので、int, string のような他の型よりも扱うデータ量が多くなります。 ポインタは実際の値ではなく、その値が格納されている位置情報なので、構造体のフィールドを書き換えたり、関数の引数に渡したり、そういった各種操作の際に効率よく処理を実行することができます。
しかし、小さい構造体の場合はポインタで扱わない方が実行効率が高い場合があるので、 常にポインタで扱うというのは正確に言うと間違いですが、 プログラミング作業をシンプルにするために今後は構造体を常にポインタで扱っていく予定です。
こういった話はコンピュータサイエンス(CS)の知識が必要になるので、高校、大学などで情報工学を選考すると学ぶことができます。